ハトマークとうさぎマークの違い

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ハトマークとウサギマークの違い

         
平成30年3月29日
テーマ  宅建業新規  



不動産業を行う宅建業者は免許取得の際に保証協会への加入もしくは法務局への営業保証金の供託が義務付けられています。


営業保証金は本店で1,000万円、支店で1店舗500万円と非常に高額なため多くの宅建業者は保証協会へ加入します。


保証協会は2つありどちらへ加入しても構いません。


この2つの保証協会のロゴマークがハトとウサギのため、「ハトマーク」、「うさぎマーク」と呼ばれたり、正式名称を略して「全宅」、「全日」と呼ばれたりします。



ちなみに正式名称は


  
ハトマーク     全国宅地建物取引業保証協会(通称 全宅)


  
ウサギマーク   全日本不動産保証協会(通称 全日)


です。



保証協会の主な業務は


    会員に対する苦情の解決や弁済


    会員への研修



などがあり行っている業務内容にそれほど大きな違いはありません。


会員数はハトの方が約12万に対しウサギの方は約2.5万ですので圧倒的にハトの方が多く全体の8割を占めています。


加入している不動産業者は特に対立しているわけではなく、どちらに加入しているか気にしていない方がほとんどです。




  保証協会へ加入する場合


では、新規に不動産業を始める場合、ハトとウサギどちらがよいのでしょうか?


概要を比較しますと以下の通りになります。


項目 全宅(ハトマーク) 全日(ウサギマーク)
加入者 約12万 約2.5万
入会費用 約180万円 約180万円
推薦人 不要 不要
年会費 6万3千円 4万8,500円
手続期間 1〜2か月 1〜2か月




各不動協会は都道府県毎に組織があり、入会費用や会費、推薦人の有無など大きく違ってきますので、上記は平成29年現在の愛知県の場合です。


年会費は若干ウサギの方が安いですが、入会方法、入会費用、手続期間、入会後に受けられるサービスに大きな違いはありません。


不動産検索システム(レインズ)もどちらに加入しても利用することができます。



唯一の大きな違いは推薦人の有無でしたが、平成31年1月に愛知県の宅地建物取引業協会の推薦人の規定はなくなりました。


どちらがよいかは好みによりますが、1度入会すると簡単には代わることができませんので、お知り合いの不動産業者がいれば聞いてみるのがよいかもしれません。


ちなみに当事務所に免許の取得をご依頼頂く方にどちらかを強くお勧めすることはありませんが、加入者の割合はハトとウサギ半々くらいではないかと思います。特に最近は都市部を中心にウサギの方を選択される方も増えているようです。


ハトに加入される方、ウサギに加入される方、ある程度傾向があるような気がしますので、気になる方はお電話でお問い合わせ下さい。













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